周期表ラボについて

周期表ラボは、118元素すべての性質を一画面で比べ、元素ごとの物語を読める無料のウェブツールです。インストールも会員登録も不要でブラウザ上で動き、入力した内容が端末の外に出ることはありません。

機能

118元素のインタラクティブ周期表

ランタノイドとアクチノイドを下に分けた標準的な配置です。元素にマウスを重ねると表の空きスペースに概要が表示され、選ぶと下に詳しいパネルが開きます。

11種類の性質表示

分類・状態・原子量・電気陰性度・原子半径・イオン化エネルギー・密度・融点・沸点・発見年・ブロックを色の濃淡で比べられます。

温度スライダーと発見年スライダー

0 K から 6,000 K まで動かして固体が融け、沸騰していく様子を確かめたり、歴史をたどって元素が発見された順番を見たりできます。

電子配置と軌道図

簡略表記と完全表記、電子殻ごとの電子数、フントの規則に従って電子を詰めた軌道図を表示します。

モル質量計算ツール

かっこや水和物を含む化学式のモル質量、質量パーセント、質量と物質量の換算ができます。

すべての元素に専用ページ

発見の歴史、名前の由来、主な用途、同位体、身近な例を元素ごとに書き下ろしています。

使い方

  1. 周期表で元素を選ぶと、その性質と電子配置が下に表示されます。矢印キーで隣の元素に移動できます。
  2. 検索欄に元素名・元素記号・原子番号を入力すると、該当する元素が強調表示されます。Enter キーで最初の結果を選択します。
  3. 「表示」で性質を選ぶと、値が大きいほど濃い色で描かれます。凡例には各段階の値の範囲が示されます。
  4. 「状態(温度)」を選ぶと温度スライダーが現れます。動かすと各元素が融けたり沸騰したりする温度がわかります。
  5. モル質量計算ツールに化学式を入力すると、すぐに結果が出ます。水和物は中点(·)、ピリオド、アスタリスクで区切ってください。

データと基準

物理的・化学的性質は米国国立医学図書館(NIH/NLM)が公開する PubChem Periodic Table に基づきます。原子量は IUPAC の原子量および同位体存在度委員会(CIAAW)による2024年の簡略標準原子量に従います。融点と沸点はケルビンで示し、超重元素の状態と電子配置は理論上の予測値です。発見年は PubChem に基づき、一部(フッ素・アルミニウム・ケイ素・カルシウム・ルテニウム・ボーリウム)は一般的に引用される年に修正しています。

よくある質問

どの原子量を使っていますか?

CIAAW(IUPAC 原子量および同位体存在度委員会)の2024年簡略標準原子量です。安定同位体のない元素は、代表的な同位体の質量数を角かっこで示しています(例: テクネチウム [97])。

ランタノイドとアクチノイドはなぜ下に分かれているのですか?

第6周期と第7周期には f 軌道を満たしていく元素がそれぞれ15個ずつ入ります。本来の位置に並べると表が32列にもなってしまうため、慣例として下の2段に取り出して表示します。

超重元素のデータはどのくらい信頼できますか?

104番以降の元素は一度に数個の原子しか作られていないため、融点・密度・状態が実際に測定されたことはありません。表示している値は理論計算による予測値で、「予測値」と明記しています。

ナトリウムやカリウムの英語名が違うのはなぜ?

日本語の元素名は日本化学会の表記に従っています。ナトリウム(Na)やカリウム(K)はドイツ語に由来する名前で、英語ではそれぞれ sodium、potassium と呼ばれます。検索欄には英語名や元素記号を入力しても見つかります。

入力した化学式はサーバーに保存されますか?

いいえ。計算はすべてブラウザの中で行われ、入力した内容はどこにも送信されません。

誤りを見つけました。

お問い合わせページのメールアドレスへ、原子番号と内容をお知らせください。出典を確認したうえで修正します。